今年は県内40の農家からおよそ350頭を預かる予定で、ホルスタインや黒毛和種などが次々と運び込まれていきました。

1946年から続く事業ですが、今年は牧場にある豊富な牧草がエサ代の高騰に悩む畜産農家の負担軽減につながることも期待されています。

山梨県子牛育成協会 松下浩一専務理事:
「(牧場の)牧草を食べさせることでその分の(農家の)経営の安定につながれば嬉しい」

牛は10月下旬まで放牧されるという事です。