祖父・直秀さんが1998年に設立した創作エイサー団体『琉球国祭り太鼓』は現在ブラジルの沖縄コミュニティを超え、国中で沖縄文化を広めています。マリアナさんは祖父の遺志を継ぎ、現在600人を超えるメンバーをまとめています。


「はじめは沖縄文化に溶け込めなかった。“見た目が違う”とみられることが多かったから。以前は沖縄の文化やコミュニティから距離を置くと決めていた。今は(沖縄への)気持ちが大きくなってきて、ここにいる。確かに私は沖縄の子孫だから」
(I didn’t feel like I was a part of this, because I was like “oh you don’t look like one of them”.
So some years ago, I decided to be away from the culture, from the community. Now this feeling started to grow up inside of me that’s why I’m here. Because you are a Okinawan descendant indeed.)
お墓を訪れた日の夜、マリアナさんの姿は、先祖の仏壇がある祖父の弟の家にありました。
マリアナさん、沖縄の仏壇を見るのは実はこれが初めてではありません。
浦崎真也さん
「ブラジル?ブラジルでこんなしてるって。沖縄の仏壇だね。こういうものに沖縄の人でもなかなか興味のある人なかなかいない。不思議なことに沖縄にないもの、沖縄のいいものがブラジルにはあるわけよ」
マリアナさん
「私の中に”ウチナーンチュの気持ち“がこんなにもあると気付いた。それは話す言葉ではなく感じるもの。とても重要なもの。それは祖父母が教えてくれたものだった」
(I realized I had so much Uchinanchu kimochi inside of me, that is not something about you say, you feel it. So that’s the most important thing. And I think that was my grandparent’s taught me. )
亡き祖父が繋いでくれたルーツに触れる旅の締めくくりは、『世界のウチナーンチュ大会』です。


マリアナさん
「(ウチナーンチュ大会が)とても楽しみ。祖父母が大会に参加する様子を写真で見ていたから。(私たち参加者は)まったくの他人だから不思議だけど、みんなひとつの気持ちを共有してそれが繋いでくれている」
Q沖縄の家族に生まれて幸せ?
「もちろん」
(I am excited because I saw some pictures of the festival because my grandfather came, and my grand mother came to. It’s kind of strange because we are strangers but we have the same feelings.so that’s the connection.
Qso are you happy with born in Okinawan family?
Oh yeah, of course I am!)
異国の地で沖縄の文化を守り続けた県系1世たちが少なくなった今、それを語り継ぐ大切さをマリアナさんが教えてくれました。
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