青森県は、8日、2024年12月からの豪雪に関する農業被害額について、214億8100万円にのぼると発表しました。2005年の130億円を大きく上回り、過去最大となりました。
項目別で最も多いのは、リンゴ枝折れで13市町村で202億6538万円、次いでパイプハウスの破損が18市町村で4億362万円、リンゴ野ネズミなどの被害3億8353万円などとなっています。
◆過去の主な豪雪被害◆
昭和59年1月~3月
被害額119億円
昭和60年1月~3月
被害額89億円
昭和61年1月~3月
被害額101億円
平成13年1月~3月
被害額137億円
平成17年1月~3月
被害額約130億円
平成24年1月~4月
被害額約109億円
平成25年1月~4月
被害額約106億円
◆被害状況◆
①農作物被害 207億688万円
・リンゴ枝折れ 13市町村 202億6538万円
・リンゴ野ネズミ等被害 5市町村 3億8353万円
・その他農作物被害 7市町村 5797万円
②農業関係施設被害 5億936万円
・パイプハウス倒壊 18市町村 4億362万円
・農業用倉庫 5市町村 4442万円
・その他農業関係施設被害 6市町村 6132万円
③畜産関係被害 2億6476万円
・鶏舎倒壊損壊 2市町村 1億817万円
・牛舎倒壊損壊 5市町村 5487万円
・その他畜産関係被害 9市町村 1億172万円