20日間に渡って開かれた「弘前さくらまつり」について、青森県弘前市は、ここ5年では2番目に多い、231万人が訪れたと明らかにしました。

「弘前さくらまつり」は、4月16日~5月5日まで20日間開かれ、期間中は県内外のほか、海外からも観光客が訪れました。

弘前市の櫻田 宏 市長は7日の定例記者会見で、さくらまつりの期間中に訪れた人は231万人だったと明らかにしました。

過去5年でみると、2024年の245万人に次ぐ人出だったということです。

弘前市 櫻田 宏 市長
「遅咲きのサクラの認知度が向上したこと、さらには様々なイベントを園内や公園周辺で行ったこともあり、推計値で231万人となりました」

市は来年度以降、会場の「弘前公園」の名前を「弘前城公園」に変えて、「弘前城は弘前公園にある」と国内外に発信し、まつりのさらなる知名度向上に取り組むことにしています。