中国国営の中央テレビは、中国政府で経済分野を担当している何立峰副首相が9日から12日までスイスを訪問し、アメリカのベッセント財務長官と会談を行うと報じました。

アメリカと中国が直接協議をするのは初めてです。

アメリカのトランプ政権が中国からの輸入品に145%の関税を課したのに対し、中国側も報復として関税を125%に引き上げるなど激しい対立が続いており、今回の協議で打開策が見いだせるかが焦点です。