若い人は要注意 生活に支障が出ている危険な3つの項目
井上キャスター:
「“スマホ認知症” 危険度チェックリスト」で、特に注目すべきところはありますか。
スマホ認知症に詳しい 内野勝行さん:
数が多いのはもちろん危険です。そして(5)人・ものの名前がすぐに出ない、(7)仕事や家事の効率が悪くなった、(10)睡眠不足、にチェックが入っている人です。
他のチェック項目は精神的なものなどがあるのですが、(5)(7)(10)は生活に支障が出てくる“危険なチェック項目”となっています。特に年齢が若い人は要注意かもしれません。

高柳光希キャスター:
(7)の仕事や家事の効率が悪くなった、について、仕事ではなくて家事ですが、少し効率悪くなっているかなと思う時があります。例えば、料理中に一緒に洗い物ができていないなど、とっ散らかっちゃうことが多いです。
井上キャスター:
(スマホ認知症になると)マルチタスクができなくなることはあるんですか。
スマホ認知症に詳しい 内野勝行さん:
特にスマホ認知症で気をつけたい部位は、前頭葉という場所です。段取りを立てて行動するという場所になりますから、とっ散らかっちゃうのは少し危険な兆候かもしれません。