宮崎国際音楽祭です。
6日、宮崎市で開かれたのがクラシック音楽を赤ちゃんや子どもたちに楽しんでもらおうというコンサートです。子どもたちはどんな反応を見せたのでしょうか。
コンサートホールに集まってきたたくさんの家族連れ。
お母さんやお父さんに抱っこされた赤ちゃんたちの姿も。
(保護者)「こういう機会があるのはありがたいです」
「ちょっとまだ分かっていない感じ、何が始まるのかそわそわしてる」
宮崎市のメディキット県民文化センターで開かれたのは「0歳児のための音楽会」。気軽にクラシック音楽を楽しんでもらおうと宮崎国際音楽祭のプログラムの一環で毎年、開催されているもので、きょうは600人以上の家族連れが訪れました。
コンサートではピアニストの三浦舞夏さんが演奏を披露。
ショパンやベートーヴェンなどの名曲が奏でられるなか、赤ちゃんたちはというと…。
泣いていたり、気持ちよさそうに寝ていたりする子もいれば、まるで指揮者のようにノリノリで手を動かしている子も。
コンサートでは音楽にまつわるクイズのほか、曲に合わせて歌を歌ったり全員で手拍子したりするプログラムもあり、大人も子ども一緒に楽しんでいました。
(子ども)「すごく楽しかったし、動物のクイズも楽しかったです」
(お母さん)「曲調に合わせてすごくノリノリだったので、こちらも楽しめました。「生の音を聞くのは初めてだったのでいい機会になりました」
(記者)「何が一番楽しかった?」
(子ども)「トトロ」
(お父さん)「0歳がいるとこういうコンサートに行けないので、来られてよかったです。なんかすごく楽しそうにしていました」
プロの演奏に触れた赤ちゃんたち。
音楽の楽しさを知る最初のきっかけになったかもしれません。
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