500円で工芸品も! 石川アンテナショップに訪れる目的は…

東京・中央区には、石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」が2024年3月にオープン。5日も、多くの人で賑わっていました。

店内を見てみると、石川県の工芸品など約1000種類が並んでいます。

買い物客
「人混みが苦手だと思ったので、アンテナショップにきて旅行気分を楽しもうと」
「九谷焼のお皿なんですが、カプセルトイで(当たった)」
「500円で回せるんです」
「九谷焼はちょっと高いのが多いので、お手軽に現地の伝統工芸を」

目的の物を買うことができて、お客さんもご満悦の様子。

ただ、こちらのアンテナショップは旅行気分を味わうだけでなく、別の目的で訪れる人の姿が見られました。

買い物客
「石川県は地震のこともあったので、一度は行ってみたいと思っていたのですが、なかなか行けないかなと思って。ここで買うことで少しでも応援出来たらなと思っているので、ここでお金を使って応援します」

買い物客
「父方の実家がそっち(石川)なので、応援したいなという気持ちはあります」

こちらでは、店内の2割が能登地域の商品。被災地の復興支援を応援する気持ちで買っていくお客さんが多いといいます。

ゴールデンウイークも6日まで。皆さんも、近くのアンテナショップで旅行気分を味わってみてはいかがですか?