県とメキシコ・グアナファト州は友好提携を結んでいます。交流促進のため広島を訪れた州知事が5日、湯崎知事と会談しました。

会談したのは、メキシコ・グアナファト州のリビア・ガルシア知事です。広島市のエディオンピースウイング広島が、その舞台となりました。

グアナファト州は、自動車関連産業を中心に日本企業が多く進出。県内からも24社が進出していて、2014年に県とグアナファト州との間で友好提携が結ばれています。

ガルシア知事は「提携が結ばれて10年になるが、次の10年に向け経済・観光・文化・スポーツの面で協力を強めていきたい」と述べました。一方、湯崎知事はグアナファト州での広島の人たちに対する生活面での支援に謝意を表しました。

湯崎英彦知事
「日本人、広島から行っている住民の皆さん、広島県人の皆さんの治安、生活面のサポートしていただいていることに心から感謝したいと思う」

このあとガルシア知事は、湯崎知事とともにフラワーフェスティバルのパフォーマンスパレードに参加し、集まった沿道の人たちに笑顔で応えていました。