屋台も・・・「先輩方に『覚悟しときなさいと』言われています」

博多といえば屋台だ。観光スポットでもある屋台でも、この期間は、期待が大きいようだ。

屋台 忠助 白石純子さん
「毎年忙しいですどんたくは。1.5倍ぐらい。期待してますよ。天気いいからよかった」
一方、4月にオープンしたばかりの屋台。
夜にむけて準備をしていた、シェフでもあるオーナーは戦々恐々としていた。

屋台 バル河野 河野大地 オーナーシェフ
「想像つかないですし、どんなことになるのか街が。先輩方に『覚悟しときなさいと』言われているので、『忙しいぞ』と」
この地で45年、屋台を続けてきた「満龍」の薄満雄さんは、それでも昔はもっと活気があったと話す。

屋台 満龍 薄満雄さん
「昔に比べたら全然ダメやね。昔は2日間で相当売り上げいってましたよ。バイトを3~4人雇ってね。親しいやつとか学生とかをね」
ホテルは恩恵なし?

一方、博多駅の筑紫口を出てすぐ前にある都ホテル博多は。
都ホテル博多 飛田朋子さん
「稼働率は、ほぼほぼ9割5分を超えていて、満室に近い状態です。最近はインバウンドのお客様も多いので、稼働に関しては年間を通して、ずっと9割超えているような状態です」
特にGWや博多どんたくの恩恵はなさそうだ。

都ホテル博多 飛田朋子さん
「稼働に関して幸い、通常から高い状態で頂戴していますので、特にこの時期に跳ね上がるというわけではないんですけど、やはり日本人のお客様がいつもよりは多いなという感じはします」