■「5月病」は実在する

県の担当者は、ゴールデンウイークを警戒していました。

「新学期から子どもさんが気を張って頑張ってきたわけだが、休みが続いて一息ついたものの、もう一度登校する気力が出にくくなったりとか、休んでいる間に学校への不安が強くなってきたり、休みの中でどうしても生活リズムが乱れてしまったり・・・」

いわゆる5月病は実在すると言えそうです。

こうした子どもの不安を感じ取るために、大人たちが様子を注意深く見ていく必要があります。