延岡市で一時期を過ごし、日本映画界に名を遺した俳優の「志村喬」の特別展が延岡市で始まりました。

延岡城・内藤記念博物館で3日から始まった「志村喬」特別展。

1982年に亡くなるまで黒澤明監督の「七人の侍」や「生きる」など数々の映画作品に出演した志村喬は青春時代に父親の仕事の関係で、兵庫県から現在の延岡高校へ転校、4年間を延岡市で過ごしました。

会場には当時の写真などが展示され、オープニングイベントとして、国立映画アーカイブの岡田秀則さんが志村喬の魅力や功績を説明しました。

(鳥取県から)「ずっと前から小っちゃいころから好きだったんですねこの方の演技が。歳とともに色んな見方があるほんとに素敵な人だなと思いました」

「志村喬」の特別展は、来月15日まで開かれています。