今年は夏に参議院選挙が行われる選挙の年です。

福岡県でもこの1か月ほどの間に与野党の党首が演説するなど動きが活発化しています。
どの党も減税や賃上げを訴え選挙を控えて経済対策の大合唱の様相です。

立憲民主党「食料品の消費税ゼロ」

3月末、早々と福岡市に乗り込んできたのは立憲民主党の野田代表です。

立憲民主党 野田佳彦代表「参議院の与党の過半数割れを起こしてくるためには3人区で自自、自公の一角を崩して立憲と国民民主がしっかりと入るということが我々の勝利につながる」

夏の参院選での支持を訴えましたが、この1か月後、立憲は、参院選の公約の目玉として1年間の「食料品の消費税ゼロ」を打ち出しました。

すると改選を控える野田国義氏も早速「消費税減税」をアピールします。

立憲民主党 野田国義氏「まず食料品(の消費税)をゼロにすることが物価高対策として国民の暮らしや生活を守るためには最も適しているのではなかろうか」