ファジアーノ岡山U-18の選手は文武両道

ファジアーノ岡山U-18の選手は全員が岡山学芸館高校の生徒。進学を目指すコースで文武両道に励んでいます。

(堤涼太朗キャプテン)
「(文武両道は)めっちゃ大変です 家が遠いので勉強時間がだいたい電車です」

(小森翔太選手)
「トップチームに上がれたら本望ですけれど、上がれなくても大学を経由して(トップチームに)戻ってきたいなと思っています」

同じクラスにはU18の選手たちとは別に、学芸館のサッカー部の生徒たちも。こちらも県内屈指の強豪。互いに切磋琢磨しています。

(岡山学芸館高校サッカー部 谷川りく選手)
「身近にそういうのあって羨ましいなと思います。サッカー部ではファジのトップチームと練習できないんで」

(ファジアーノ岡山U-18 穐山唯人選手)
「試合したりするんですけど白熱したりするんでいいライバル関係です」

(岡山学芸館高校サッカー部谷川りく選手)
(記者)Qファジアーノはファン 『違います。ファンじゃないです』」
(記者)Q好きなチームは 『チェルシーです』」

授業後、選手たちは政田サッカー場へ。
午後5時から2時間ハードなトレーニングをこなします。

倉敷市内の自宅から通うキャプテンの堤選手。
同じU18の弟と帰宅したのは夜9時過ぎです。

(母・左苗さん)
「学校過ごして移動して練習して電車で帰ってくるということが大変なんだろうなと思いながらも」

(堤涼太朗キャプテン)
「サッカー基準になってきているので、いい大学行くためにも勉強するし、英検も頑張るしみたいな。頑張ってますいま必死に」

(記者)Qプロも目指して 
(堤涼太朗キャプテン)
「大変です。」

堤選手はファジアーノファンだった両親の影響もあり5歳でサッカーを始めました。キャプテンを務めるまでに成長した息子の姿に母・左苗さんは。

(母・左苗さん)
「すごくかっこいいです。かっこいいなと思います。大変なところもあると思うのですが、本人はもがきながら考えながら、でも楽しそうにやっているので良かったかなと思います」

幼い頃から憧れだったファジアーノ岡山。次は自分たちの世代が子どもたちに夢を与える番です。

(堤涼太朗キャプテン)
「今14番じゃないですか。試合見た時にあの14番すごいなと思ってもらえるくらい、一目で分かるくらい、人柄とかそういうプレーもそうですけど、思ってもらいたいですね」