北海道北広島市1日夜、走行中の乗用車からタイヤが1本外れる事故があり、警察が注意を呼びかけています。
事故があったのは、北広島市中央5丁目の道道で、1日午後7時すぎ、乗用車を運転していた50代の男性から、「タイヤが外れて事故を起こしてしまった」と警察に通報がありました。
外れたのは左前のタイヤ1本で、ナット4本が現場近くに落ちていたということです。
警察によりますと、男性は走行中に車から異音がしたため、一度停止し、タイヤを目視で確認しましたが、異常が見つからず、再び走り出したところ、すぐにタイヤが脱落したということです。
外れたタイヤが転がることはなく、車体の下で横倒しになった状態で見つかり、巻き込まれた車や人はいません。
男性は4日前、自ら冬タイヤから夏タイヤへの交換を行っていたということです。
警察はタイヤ交換後はナットの緩みを確認し、100キロほど走行した段階でナットを「増し締め」するよう呼びかけています。



