■「大企業に竹やりで戦う」スタートアップは地域活性化の切り札となるか

9月22日、スタートアップの経営者と村井知事との意見交換の場が設けられました。
そこでブループラクティスの鈴木社長が情報交換や発信のできる「場所」の重要性を訴えました。


ブループラクティス鈴木宏治社長:
「スタートアップを経営していくマインドのところで、いろいろな思いがシェアできればと思っている。なのでより気軽な場所があればそこに立ち寄っていろいろな議論ができたりとか」


ブループラクティスの鈴木社長は、大企業に伍するため、情報発信の支援も必要と指摘しています。県もスタートアップ支援を本格化させるため、再来年度にも情報交換のための拠点を整備する方針です。

ブループラクティス 鈴木宏治社長:
「大企業に比べると竹やりで戦っているような部分がどうしてもある。

我々の力を補助する形でいろいろなルート、チャンネルを使ってメッセージを届けていただく」


政府は今年を「スタートアップ元年」と位置づけています。スタートアップの誕生、成長は地域活性化の切り札となるか。県内でもその機運が着実に醸成されつつあります。