富山県の人口が99万人を割り込み、減少傾向が続いています。県統計調査課が1日公表したデータによると、今年4月1日時点の推計人口は98万9,474人となりました。
これは前月と比べて2,253人、率にして0.23%の減少です。1年前の同時期と比べると、約1万人が減っている計算になります。

主な要因は、出生数の低下と転出超過です。今年3月の1か月間だけでも、出生者数439人に対し死亡者数は1,278人と、自然減が839人に上りました。
さらに、転入者数3,361人に対し転出者数は4,775人で、社会減も1,414人となっています。
