1日は労働者の祭典、メーデーです。盛岡市では2つの団体が集会を開いて、賃上げをはじめ労働環境の改善を訴えました。

盛岡城跡公園で行われた連合岩手の集会には、38の労働団体から800人が参加しました。
連合岩手の伊藤裕一会長は2025年の春闘の回答が2000年以降最高だった去年に続く高水準だと述べ、中小の事業者にも賃金引き上げが拡大するよう団結を訴えました。

同じ会場で行われた、いわて労連の集会には100団体600人が参加しました。

いわて労連の中野るみ子議長は、物価上昇に対応した全国一律の最低賃金の実現へ結束を呼びかけました。