29日未明、愛知県岡崎市の廃墟となったホテルで、肝試しに来た若者グループが白骨化した遺体を見つけました。こうした「廃墟で遺体発見」は、2024年に富山県内でもニュースになっていて、取材すると、そこは深夜に若者たちが訪れる“心霊スポット”として、落書きや騒音が問題となっていました。
愛知県警によりますと、29日未明、愛知県岡崎市にある廃墟となったホテルで、肝試しをしていた若い男性のグループが2階の客室で白骨化した遺体を発見しました。
遺体は白っぽいシャツに黒っぽいズボン、黄色いスニーカーを履いていて、年齢・性別は分からないということです。
建物は元々ホテルとして使われていましたが、10年以上前には廃墟になっていたとみられます。
遺体が見つかった客室にはペットボトルが置かれるなど生活の痕跡があり、遺体のそばにはロープがあったということで、警察は遺体の身元などを調べています。