宍道湖自然館ゴビウス 寺岡誠二さん
「アリゲーターガーは体が変形してますよね。狭いところで飼っているとこうなっちゃう。いかにも狭い所で飼われていたらもっと変形すると思うが、多少こぶがあったりとか、人に飼われたような感じもします」
Q誰かが逃がした?「可能性はあると思います」

チョウザメは幼魚が観賞魚として出回る魚です。
今回、ゴビウスに持ち込まれた個体はすぐにエサを食べたことなどから、飼育されていた個体である可能性もあるということです。

宍道湖自然館ゴビウス 寺岡誠二さん
「実はジュラ紀から姿・形変えずに現代まで続いている、古代魚中の古代魚なんですよね。自然のものかどうかも同時に考えて、色んな思いを持ってみていただければと思います」

ゴビウスなどいくつかの県立の施設では、5月11日まで主に中学生以下を対象に無料開放を実施中。今年のゴールデンウィークは近場で、自然環境について考えてみるのはどうでしょうか。