その後、ゴビウスは専門家に確認を依頼し、シロチョウザメと分かったそうです。
1か月ほどバックヤードにある水槽で飼育したところ体の傷がほぼ治ったため、展示に至りました。

来館者は
「いないですよね普通」
「サメさんびっくりだね。サメがいるよ」

来館者もびっくりのシロチョウザメ。一体、どこからやってきたのでしょうか。

宍道湖自然館ゴビウス 寺岡誠二さん
「北半球の冷たい場所に暮らしていて、シロチョウザメは北米あたりです。自然の分布ではないです」

元々、北米大陸の太平洋側に生息するため、宍道湖に泳いで渡ってきた可能性は限りなくゼロに近い一方で…