パリオリンピックの金メダリストが、警視庁蔵前署の一日署長を務め、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
会場
「特殊詐欺を抑え込め!フォール!」
警視庁蔵前署の一日署長を務めたのは、女子レスリングのパリオリンピック金メダリスト、鏡優翔さんです。
鏡さんは、闇バイトに応募した高校生が犯罪に巻き込まれていく演劇を鑑賞するなどして、特殊詐欺の手口を地域住民とともに学びました。
レスリング 鏡優翔さん
「絶対自分は引っかからないって思い込みもよくないと思うので、まずは何でも疑うことから始めてほしいなと思います」
警視庁によりますと、蔵前署管内で今年に入ってからの特殊詐欺の被害件数は5件、被害金額はおよそ2600万円で、いずれも警察官を騙る手口だということです。
警察官を騙った特殊詐欺には、電話からLINEに誘導し、偽の警察手帳や逮捕状などを見せる手口がありますが、警視庁は「LINEで捜査をすることはありません。知らない電話には出ないということを徹底してほしい」と呼びかけています。
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