パリオリンピックの金メダリストが、警視庁蔵前署の一日署長を務め、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
会場
「特殊詐欺を抑え込め!フォール!」
警視庁蔵前署の一日署長を務めたのは、女子レスリングのパリオリンピック金メダリスト、鏡優翔さんです。
鏡さんは、闇バイトに応募した高校生が犯罪に巻き込まれていく演劇を鑑賞するなどして、特殊詐欺の手口を地域住民とともに学びました。
レスリング 鏡優翔さん
「絶対自分は引っかからないって思い込みもよくないと思うので、まずは何でも疑うことから始めてほしいなと思います」
警視庁によりますと、蔵前署管内で今年に入ってからの特殊詐欺の被害件数は5件、被害金額はおよそ2600万円で、いずれも警察官を騙る手口だということです。
警察官を騙った特殊詐欺には、電話からLINEに誘導し、偽の警察手帳や逮捕状などを見せる手口がありますが、警視庁は「LINEで捜査をすることはありません。知らない電話には出ないということを徹底してほしい」と呼びかけています。
注目の記事
高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









