ゴールデンウイーク4連戦の2戦目ホームの九州ダービーで鳥栖と対戦したトリニータ、1対0で勝利し、今シーズン初の連勝です。

トリニータの九州ダービー初戦。ゴールデンウイークのスタジアムには1万2000人を超えるサポーターが集まりました。

(トリニータサポーター)「久々のダービーなので楽しみです」「7か月の子が観戦デビューです。みんなで勝ちたいです」

(鳥栖サポーター)「佐賀から来ました」「サガン鳥栖が勝ちます」

サポーターの声援で熱気に包まれたスタジアム。トリニータは今シーズン初の連勝を目指し、鳥栖戦に臨みます。

前半13分、トリニータは高い位置で伊佐が奪うと、有馬がつないで最後は野村。

(野村)「アリ(有馬)から良いパスが来たというか、練習通りしっかりと打つことができたましたし、個人的にもコンディションが上がってきている感覚があります」

野村の2試合連続ゴールでトリニータが先制点を奪います。

後半に入ると鳥栖も反撃に出ますが、リーグで3番目に失点が少ないトリニータは、集中した守備で相手に得点を許しません。試合はこのまま1対0で終了。トリニータが今シーズン初の連勝を飾りました。

(片野坂知宏監督)「うれしいですね。たくさんお客さんに来ていただいて、ホームの勝利は開幕戦以来なんで、待たせてしまった部分はありましたけど、よく選手が頑張って勝ちきってくれたと思います」

勝ち点3を積み上げたトリニータは順位を3つ上げて6位に浮上です。次節は5月3日、ホームでの九州ダービー2戦目で熊本と対戦します。