デザイナー 中野シロウさん:
「ここにしかない唯一無二みたいな場所にしたい。目的を持って来る人たちが多い街というようになれば強い。そういうものを僕らが生み出していかなきゃいけないし、それが楽しみでもある」

3月、中野さんの理想を具体化する “ここにしかないもの” が清里に誕生しました。

中野シロウさん:
「ここは全部メイドインジャパンなんですけど当時海外で売られたものが多いので英語表記が多い」
「ロボットによく2000とついているものが多いんですが、これは2000年が未来だったから多い」

昔懐かしいおもちゃや、プラモデルなどが所い狭しと並ぶ空間、中野ミュージアムホテルです。

中野シロウさん:
「ここのアーケードゲームは全部入場者が遊べる」

宿泊もできるこちらの博物館は、中野さんがデザインの参考にするために集めた約3万点が並びます。中には、こんな貴重なものも…。

中野シロウさん:
「子どもの時に一番好きだったおもちゃがこれ。ミクロマンに出てくるロボットマン。これがあったから今の職業がある気がする」