地元の市民団体が寄付募る

こいのぼりは、家庭で使わなくなったものを地元のボランティア団体「目尾フォーラム」が譲り受けたものです。

まちの活性化を目的に、1996年から始まったこの取り組み。いまではすっかり季節の風物詩として定着し、訪れる人を楽しませています。

この活動を15年間続けている川原太さんです。
毎週、河川敷を訪れて、こいのぼりの様子を見守っています。

目尾フォーラム 川原太さん
「例年と同じように、今年も素晴らしいと思います。風が吹いている時に橋からの眺めがもうたまらないですね」
しかし、今、この取り組みが存続の危機に瀕しています。
こいのぼりの寄付が激減しているのです。