ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナから岡山県総社市が受け入れることになった避難民の男性が市長を表敬訪問しました。
総社市役所を訪れたのは、ウクライナのドネツク州出身のエンジニアで55歳のナリージュヌイイーゴリさんです。

去年1月に戦火を逃れるため、ウクライナを離れてから各地を転々としていましたが、7月に日本に入国したということです。総社市の避難民受け入れは3人目で、きのう(28日)から総社市で暮らすにあたり、片岡市長から支援金が贈られました。
(片岡聡一総社市長)
「逃れてくる方々を引き受けて安心した生活を提供していくというのは、国際的にも我々の役割だと思っています」
総社市は今後、イーゴリさんの就職支援などを行うということです。