「金木桜まつり」が開かれている青森県五所川原市の「芦野公園」では、津軽鉄道の列車が満開の桜のトンネルを走ると、花びらが舞い散る幻想的な景色を楽しむことができます。
五所川原市の芦野公園は、80万平方メートルの広大な敷地にソメイヨシノなど約1500本の桜が植えられ「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
園内のソメイヨシノは満開から散り始めの時期となり、訪れた人たちは時折、吹く風で花びらが舞い散る幻想的な風景を見ながら、散策を楽しんでいました。
三重県からの観光客
「三重県もサクラがきれいだが、これだけ数があると違いますね」
「もう最高です!ストーブ列車に乗車して、サクラと列車を満喫しました」
一番の見所、桜のトンネルを通る津軽鉄道の列車との共演は、訪れた人たちの楽しみとなっています。
公園の入り口には、列車が通る時間が近づくと春のこの時期にしか撮影できない風景を写真に収めようという、多くの観光客で賑わいます。
また、列車に乗って公園を訪れる観光客も多く見られ、芦野公園駅は1年で一番の賑わいを見せていました。
「桜のトンネル」は、午後5時~午後9時までLEDライトに照らされ、ライトアップされます。