ファジアーノ岡山は、祝日のあす(29日)、ホームで東京ヴェルディを迎え撃ちます。J1へと戦いの舞台を移した今シーズン、岡山市内の宿泊施設には、多くのアウェーサポーターが訪れています。

(ホテルグランヴィア 岡山常廣陽介さん)
「Q.今シーズン、アウェーのサポーターは?増えていますね。J2のころに比べると、かなり増えていると思います」

昨年12月、プレーオフを制し、J1昇格を遂げたファジアーノ岡山。サポーターの多いJ1クラブが対戦相手となる今シーズン、岡山を訪れ、宿泊する人の数は昨年より飛躍的に増えているといいます。

(ホテルグランヴィア 岡山常廣陽介さん)
「相手チームさんのユニフォームを着られている方とか、チェックインの際に何気ない会話の中で試合の応援に来られているという方が、J2のころに比べると倍以上はいらっしゃるんじゃないかなと思っております」

エリアに多くのアウェーサポーターをもたらすホーム戦。クラブの所在地によっても傾向が変わってくるといいます。

(ホテルグランヴィア 岡山常廣陽介さん)
「関西圏のサポーターの方は日帰りが多いのかなと思いまして、あまり影響はなかったんですけど、関東圏のチームがお越しになられたときは、すごく、明らかに増えているなというのは実感します。あすのヴェルディ戦もそうですけれども、今後も岡山の地に足を運んで頂けると嬉しく思います」

(スタジオ)
一方で、瀬戸内国際芸術祭などもあり、ここ数年、宿泊客の中でも多くの割合を占めているインバウンドはゴールデンウイークの混雑を避ける傾向にあり、今月は予約にも比較的空きがあるということです。