熊本県菊陽町の特産品、ニンジンの規格外品で作られたジュースの発表会が行われました。
菊陽町はJA熊本果実連やJA菊池と連携して、形が曲がったり、割れたりした規格外品を活用したニンジンジュースを、来月から販売します。
28日に武蔵ヶ丘北小学校で開かれた発表会には、小学生と関係者約80人が参加しました。
発表されたニンジンジュースの名前は 「にんじんばたけのみなさんありがとう!うまcarrot」
このジュースの名前を考えた1人が4年生の武井蓮介(たけいれんすけ)さんで町から感謝状が贈られました。
ジュースは一般に販売されるだけでなく、菊陽町の小中学校でも提供される予定です。
菊陽町はこの取り組みを通して、特産であるニンジンのブランド力の向上だけでなく食育や地産地消を推進していくとしています。