猛暑に、警察官も脱帽です。岡山県警は、暑さ対策のため、交番や駐在所などの室内勤務の際、帽子を脱いで勤務できるよう規程を改正しました。

岡山県警の交番などで勤務する警察官は、これまで室内の勤務でも帽子の着用が必須でしたが、今月(4月)25日からは脱ぐことができるようになりました。

近年、酷暑の影響で警察官が熱中症になるケースが相次いでいることから、警察庁が定める服装のルールが緩和。それに伴い、岡山県警の規定も見直されたということです。

（交番勤務の警察官）
「暑さ対策については改善されてすごく勤務しやすくなったと思います」

（岡山県警本部　中尾晋始装備課次長）
「警察官がより勤務しやすいようにこれからも改善していきたい」

昨年、県警は制服で活動する警察官のサングラス着用と熱中症予防グッズの使用も解禁しています。