長野市にある長野県障がい者福祉センター=サンアップルの職員が、出張先で業務用の携帯電話を紛失していたことが分かりました。
携帯電話には、利用者などおよそ500件の電話番号などが保存されていたということです。

県によりますと、4月19日に松本市内で開かれた講習会に参加したサンアップルの職員が、翌20日に携帯電話の紛失に気付き、警察に届け出ました。

22日にGPS機能を使って探しましたが発見できなかったことから、23日に電話会社に連絡して、携帯電話の利用を停止する措置を取ったということです。

24日に県に報告したということで、25日現在、見つかっていません。

携帯電話には、サンアップルの利用者や業務上の連絡先などおよそ500件の電話番号などが保存されていたということで、サンアップルを運営する県社会福祉事業団では、番号が登録されている利用者などにお詫びと経過を伝えるとともに、業務用の携帯電話にはパスワードを設定するなどして再発防止に努めるとしています。