26日から始まる2025年のゴールデンウィーク中の高速道路の渋滞のピークは、下りが5月3日と4日、上りは3日から5日にかけてとなりそうです。
また10キロ以上となる渋滞の回数は、天気が悪かった2024年に比べ5割ほど増える見込みです。
ネクスコ中日本によりますと、4月25日金曜日から5月6日火曜日までの12日間に、管内で10キロ以上となる渋滞が上り下り合わせて158回発生し、天候が不順で出控えがあった2024年の同じ期間に比べ53回増えると予測しています。
ピークは、下りが5月3日の土曜日と4日の日曜日で、この内、中央道の相模湖インター付近では3日の午前5時と4日の午前7時をピークに最大で45キロの渋滞となる見込みです。
また、上りのピークは3日から5日の月曜日にかけてで、東名では愛知県の岡崎インター付近で3日の午前9時に30キロ、中央道の神奈川県の小仏トンネル付近で4日の午後7時と5日の午後4時をピークにそれぞれ30キロの渋滞が予測されています。
■長野県内では中央道と長野道の上りで
長野県内では、中央道の上りで3日の午前10時をピークに伊北インターから岡谷ジャンクションにかけて最大で10キロ、長野道の上りが5日の午後4時をピークに、みどり湖パーキングエリアを先頭に15キロの渋滞となりそうです。





県内の上信越道では、10キロを超す渋滞は予測されていませんが、藤岡ジャンクションで接続するネクスコ東日本管内の関越道の上りでは、5日の午後3時をピークに埼玉県の坂戸西スマートインターを先頭に40キロの渋滞となる見込みで、注意が必要です。
ネクスコ中日本では、渋滞のピークとなる時間を避けて移動するよう呼びかけています。