新日本プロレスの「100年に一人の逸材」、棚橋弘至選手が、4月25日(金)に高知での試合に臨みます。来年=2026年1月での"引退"を発表している棚橋選手が、「高知でのラストマッチ」に向けた思いや、高知のファンへのメッセージなどを、語ってくれました。

■棚橋弘至 選手
「新日本プロレス『100年に一人の逸材』!そして、代表取締役社長!棚橋弘至です!」

新日本プロレスの人気レスラー、棚橋弘至さんは、4月25日に高知での大会を控えていて、試合前の24日にテレビ高知の番組に生出演し、心境を語りました。

【棚橋弘至 選手 プロフィール】
1976年11月13日生まれ、岐阜県大垣市出身の48歳。1999年に新日本プロレスに入門し、その年の10月にデビュー。その後も活躍を続け、2009年には「IWGPヘビー級王座」初戴冠。「100年に1人の逸材」の名の通り、激しい戦いを続けながらプロレスラーとして輝き続け、2023年12月には新日本プロレス代表取締役社長に就任。「選手兼社長」としてファンを魅了してきたが、2024年10月に「プロレスラー引退」を表明。引退日は2026年1月4日で、プロレスラー人生にピリオドを打つその日まで、「ラストスパート」をかけている真っ最中だ。

「高知はけっこうな頻度で来ていて、今回は2024年12月以来」だという棚橋選手。おいしい食べ物があることに加え、温かい高知県民の"人柄"も相まって、高知には「楽しい印象しかない!」と、笑みがこぼれます。

■棚橋弘至 選手
「やっぱり『海鮮』がおいしいですね。あと、『街の印象』は『その土地の方の印象』なんですが、高知の方は、気さくに話しかけてくれたり、ファンがたくさん応援してくれたり…。もう本当に、高知には『すごく楽しい』印象しかないですね」

■棚橋弘至 選手
「そういう人たちの声が、本当に力になりますね!もう、本当に『駄目だ…立てない…』っていう時も、そういう方々の声で応援されると、もうちょっと頑張れます!」

豊かな「海の幸」に恵まれた高知県を訪れるたびに、棚橋選手は「海鮮」を食べているといいます。そこには、「おいしい」だけではない、プロレスラーならではの"理由"があるそうです。