駐在所が再建 「みんな期待していた」

被災からおよそ1年9か月。
新たな駐在所が元の場所から少し離れた所に再建されました。

RKB 馬場遼之介 記者
「新たに建てられた駐在所は、災害にも強い2階建てになっています」

竹野駐在所 橋本直也 巡査長
「やっと駐在所で勤務できます。駐在所があることによって、地域の安全が確保できるので私よりも地域住民の人が、一番楽しみに期待していたんじゃないかなと思います」
高校生も「警察官になりたい」
橋本さんの働く姿は、地元の若い世代にも影響を与えています。

「こんにちは、お邪魔します」
この日、橋本さんが訪ねたのは高校3年生の原口善弥さん。

竹野駐在所 橋本直也 巡査長
「警察官になりたいって言いよったやん。それでね採用のパンフレットを持ってきたよ。特になんになりたいとかある?」
原口善弥さん「自分はやっぱりお巡りさんで働きたいなと思います」
竹野駐在所 橋本直也 巡査長「地域のね、パトロールしたりとか」

高校3年 原口善弥さん
「僕が警察官を目指したのは幼稚園の時で、自分の家がお巡りさんの立ち寄り所になっていて、たくさん声かけてもらって。それでかっこいいなという憧れで」
橋本さんのことを、頼れる存在だと話します。
高校3年 原口善弥さん
「竹野で災害があった時、一番大変な時に竹野で活動してくれていてとても感謝しているし、これからも頼れる存在なので、みんなも頼っていると思うので頑張ってほしいし、これからも頼りたいなと思います」

竹野駐在所 橋本直也 巡査長
「自分のお父さんみたいなお兄ちゃんとかみたいな感じで、こう背中を見てくれているっていうのがやっぱすごく嬉しいですね」