夏にかけて出没が増えていることから事前に捕獲用の檻を設置
市によりますと、今年に入ってからクマの目撃情報はまだ確認されていませんが、近年は春から夏にかけての出没が増えていることから、事前に捕獲用の檻を設置するなど、対策を強化しています。

金沢市森林再生課・青山雅幸課長「令和4年からはAIカメラを12か所に設置していて、クマの確認につなげていきたい」
会議ではこのほか、クマをはじめイノシシやニホンザルなどの野生動物が農作物に被害を及ぼす事例が年々増えていることが報告されました。
そのため市では、電気柵の設置や放置された果樹の除去に対する補助金の活用を進めていきたいとしています。