熊本県内で今年初めての新茶の入札会が開かれました。

24日の初入札には、熊本県の水俣市や宇城市などから51点約1300キログラムの玉緑茶が出品されました。
茶商と呼ばれる販売業者たちは、ずらりと並んだ茶葉の香りや重さを確かめながら、試飲して、うま味や色味を見極めます。

JA熊本経済連によりますと、新芽の成長が遅れたものの、色と味、香りの三拍子揃った新茶が期待できるということです。

入札の結果、最も高いもので1キログラム8万円、平均で3550円の値が付きました。
熊本県茶商業協同組合 長谷川精一理事長「家庭の語らいの飲み物として飲んでほしい」
新茶の出荷は、5月上旬にピークを迎えるということです。