JAF宮城支部によりますと、2024年のゴールデンウィーク期間(4月28日〜5月6日の9日間)での宮城県内のロードサービスは986件に上りました。
このうち、最も多かったのがバッテリー上がりで351件、全体の35.6%、パンクなどタイヤのトラブルによる救援依頼が185件で18.8%を占めました。
そのほかは下記の件数になっています。
破損・劣化バッテリー 61件(6.2%)
キー閉じ込み 53件(5.4%)
事故 44件(4.5%)
落輪・落込 31件(3.1%)
ハンドルロック・キー作動機構 13件(1.3%)
発電機・充電回路 15件(1.5%)
スタータモーター 9件(0.9%)
イグニッションコイル・イグナイター 8件(0.8%)
オートマチックミッション 7件(0.7%)
燃料切れ 2件(0.2%)
また、JAFが注意が必要なポイントに挙げているのが「スタッドレスタイヤ」です。
ノーマルタイヤに履き替えず運転した場合、濡れた路面のカーブでは、グリップ性能が著しく低下し、ブレーキを踏んでから停止するまでの距離が大幅に延びます。
その結果スリップし、重大事故につながるリスクが高まるということです。
GW期間中は長距離ドライブや渋滞に巻き込まれるケースも増えます。
JAF宮城支部は「時期に合わせたタイヤの装着と空気圧などタイヤの点検が大切です」と話しています。