最大11連休となるゴールデンウィークが4月26日から始まります。外出が増える中、特に注意したいのが紫外線です。
あきこ皮フ科クリニック 伊藤亜希子院長:
「この4月~9月までの間で1年間の約70~80パーセントの紫外線量が降り注ぐと言われているので、まさにピークに入った危ないところです」
気象庁によりますと、大分県内では去年、紫外線の強さは3月からすでに中程度。7月にピークを迎え、10月まで高い数値で推移しています。

あきこ皮フ科クリニック 伊藤亜希子院長:
「日焼けをすると肌のダメージが大きいし、やけどに近い状態になる人もいる。場合によっては、皮膚がんの原因にもなり得るので、できれば早めに予防してほしい」
紫外線対策として有効なのが日焼け止め。「PA」はしわなど肌の老化を、「SPF」は炎症を起こしてシミやそばかすになる原因を防ぎます。これらの数値を見て日焼け止めを選ぶほか、飲むタイプの使用も効果的です。

あきこ皮フ科クリニック 伊藤亜希子院長:
「SPF30以上あれば、日常生活には十分なので海辺や遊園地に行くときはちょっと高いものでもいい」