広島を舞台にしたファンタジー映画「惑星ラブソング」の特別上映会が開かれ、監督や出演者の舞台あいさつが行われました。



特別上映会は客席が完売となるなど、多くの観客が詰めかけました。舞台あいさつでは、プロデューサーの横山雄二アナウンサーの司会のもと、俳優の八嶋智人さんやさいねい龍二さん、脚本・編集も務めた時川英之監督が映画への思いを語りました。

俳優・八嶋智人さん
「ファンタジーだけれど広島のリアルないろんな場所で撮影をしていて、リアリティの説得力が平和を願うということでいうと、自然と心の中に入ってくる」



映画「惑星ラブソング」は、曽田陵介さん演じる若者・モッチが謎めいたアメリカ人・ジョンたちと広島を巡るなか、過去と現代が交錯していくファンタジー映画です。

美しい風景とともに、戦後80年を迎え平和を願う思いが込められています。

時川英之監督
「多くの人に見てもらえるような映画として楽しんでもらえるような内容で、ちゃんと広島の平和を感じてもらえるそういうものを目指して作りました」



映画は県内で先行公開したのち、全国ロードショーされる予定です。