国会では午後、およそ半年ぶりに党首討論が行われます。日米の関税交渉などをめぐり、論戦が交わされる予定です。
去年10月以来、およそ半年ぶりの党首討論には、石破総理と立憲民主党の野田代表、日本維新の会の前原共同代表、国民民主党の玉木代表が出席します。
トランプ政権の関税措置をめぐる今後の交渉姿勢のほか、安全保障に関する日本の負担のあり方などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
政府内で検討が進むアメリカ産のコメの輸入拡大をめぐっては、きょうの国会でも議題となり、江藤農水大臣は農産物が交渉カードとなることに懸念を示しました。
江藤拓 農水大臣
「皆様方と食糧農業農村基本計画を議論させていただきました。(コメの)生産基盤を守っていこうと、生産性を向上していこうということでありますから、これにですね、水を差すようなことは私はしてはならない」
政府は日本の対応をパッケージにしてアメリカ側に提示する方針で、検討を急ぐことにしています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









