天皇皇后両陛下が主催する「春の園遊会」が開かれ、両陛下は、それぞれが経験したことのあるスポーツの話題でスポーツ界の功労者と交流されました。

赤坂御苑で催された「園遊会」。漫画家のちばてつやさんや、プロゴルファーの青木功さんら各界の功労者およそ1400人が出席しました。

「私もちょっと(ゴルフを)やりましたけれど、なかなか」

青木さん
「またチャンスがありましたら、ちょっと手ほどきします」

「ありがとうございます」

ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さんが、皇后さまが中高時代にソフトボール部だったことに触れて…

宇津木さん
「まだノックやってるんですよ。皇后陛下に一度ノックしたいなって」

「雅子なら、上手に捕れると思いますよ」

宇津木さん
「またご縁をいただいて、お伺いしたいなと。ノックバット持っていきたいな」

今回は、より多くの出席者が交流できるよう、初めて両陛下と皇族方が別々のルートを回る形式となり、愛子さまも、両陛下とは別の場所で懇談されました。

「何をお召し上がりに」

両陛下らは、およそ2時間にわたって招待者と和やかに会話されました。