グランドオープンしたばかりの宮崎市の複合商業施設「HAROW」のユニークなお店を紹介します。
それが、誰でも気軽に本屋さんになれる新しい形の店舗なんです。一体どんな場所なのか、取材してきました。
(加藤沙知アナ)「明るくかわいらしい元気になるような空間の中に棚がずら~っと並んでいるんですけど、よく本屋さんで見かける小説や絵本、このほかにこういった手作りの冊子などもおかれているんです」
ここは、今月18日、宮崎市のHAROW広島通にオープンした「Zineit!books」。
棚を借りることで、誰でも好きな本を販売することができるお店です。
(加藤アナ)「この方の本棚は私の本棚と似ている気がして、そういったラインナップもあれば、初めて見る作家さんだったりとか、初めて見る本が並んでるなっていうそういった棚もあって、よりどりみどりという感じなんですけれどもお話伺いましょうか?こちらの書店はどういったお店なんですか?」
(カネック・後藤修社長)「こういう自主制作本で作られている本もありますし、あとはこの設計士の方が借りていただいてるところもありますしあとはこういった何だろう。セリフが書いてあって、本のタイトルが全くわからなくてっていうような売り方もありますよね。」
(加藤アナ)「中に本が入っているが何か分からないってことですね」
店を運営するのは宮崎市のデザイン会社「カネック」。
ただ、店の番は運営スタッフのほか、棚を借りている人たちが日替わりで務めるシステムなんです。
(カネック・後藤修社長)「僕らが預かって売るってだけじゃなくてせっかくなら(棚を)借りた方がどういう方が買っていくのかなっていうような面白いこともぜひ体験してもらいたいなってのが一番大きい。」
棚は月3千円で借りることができ、現在、50の棚うち35で出店が決定。
出店者は、学生から70代までさまざまだそうです。
出店した人に話をうかがいました。
(加藤アナ)「このひと箱の中に自分の好きを詰め込むというこのスタイルっていうのは」
(出店者・グンジキナミさん)「私は東京とかでこういう本を1棚1棚自分のカラーに染めていくっていう取り組みを見てた。だからこれが宮崎にあったらいいのになと思ったらできたのでもう満足ですね。だいぶ満足しております。」
(加藤アナ)「他の棚をご覧になってどのように感じられますか。」
(出店者)「話が合わないだろうなこの人っていう人がいれば、でも話聞いてみたいなっていう、なんでこの本を買って読んでるのかなっていうのを知りたいっていう人もいる」
お客さんの反応はというと…
(鹿児島からの来店客)「最高です。鹿児島にも欲しいです。それぞれ個性があって面白い」
運営するカネックでは、今後、読み聞かせや本について語るイベントなどを定期的に開いて、本を介したコミュニケーションの場をつくっていきたいと意気込んでいます。
(カネック・後藤修社長)「この本が好きというよりも、偶然事故のように出会う本って面白いと思うんで、そういう場になってくれたらいいなと思いますね。」
大切な本との出会いを紡ぐ「Zineit!BOOKS」。
小さな棚であなただけの本屋さんを始めてみてはいかがでしょうか?
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