長野市でイベントの企画や運営のサポートなどを行っていた「Recios」(レシオス)が、事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていたことが分かりました。

民間の信用調査会社、帝国データバンク長野支店によりますと、「Recios」は、2022年1月に設立され、イベントの企画や運営のサポートの他、ガラスや自動車のボディーのコーティングや喫茶店の運営などを手がけていました。

2022年12月期の年収入高はおよそ7200万円を計上し、2023年12月期には1億4000万円程度まで増収となっていましたが、労務費や委託費などの負担が重いことから資金繰りがひっ迫し、先行きの見通しが立たないことから、2024年11月頃には事業を停止していました。

帝国データバンクでは、負債は4000万円を上回るものと見て調べています。