「タケノコ料理の良さを伝えたい」移住者が挑むタケノコ料理店

浜口さんたちが4月19日に金沢市山川町の「内川スポーツ広場」にオープンした「内川たけのこ食堂」。
タケノコの名産地として知られる内川地区では、春になると多くのタケノコ農家が料理店を営んでいました。しかし、高齢化とコロナ禍の影響で10軒以上あった店は2021年に全て廃業。
金沢市内川地区 地域おこし協力隊 浜口ゆきのさん「移住者として新しい感覚でタケノコ料理の良さを伝えていけるよう、タケノコ料理を継承していく事業を始めた。」
絶やすことなく、これから先も内川の春の味覚を楽しんでほしい。地域の人たちと触れ合うことでそんな思いが芽生え、浜口さんたちは、タケノコを使った弁当の販売を始めました。

特に人気だったのがタケノコの天ぷら。地域住民から「揚げたても食べたい」という声を受け、内川地区として4年ぶりのタケノコ料理店を期間限定でオープンさせました。