JR長野駅前で起きた殺傷事件から22日で3か月です。
殺人の疑いなどで逮捕された矢口容疑者は犯行に使った可能性がある包丁を、事件前にホームセンターで購入していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
1月22日、午後8時すぎ、JR長野駅前で刃物で襲われた市内の会社員の男性が死亡し、男女2人が重軽傷を負いました。
殺人などの疑いで逮捕された、長野市の無職・矢口雄資容疑者。当初、調べに対して、雑談には応じるものの、事件については黙秘していました。
しかし、その後態度が少し変わります。
「無罪を主張します」
先月には容疑を否認するような供述をしたといいます。
生活保護を受給し過去に職を転々としていたという矢口容疑者。
これまでの取材で、自宅から大小2本の包丁が押収されたことがわかっています。
捜査関係者によりますと、このうちの大きな包丁が犯行に使われた可能性があり、矢口容疑者が事件前の近い時期にホームセンターで購入していたことが新たにわかりました。
警察は凶器の裏付けや動機などの捜査を慎重に進めています。
一方、矢口容疑者に対しては現在、県外の施設で刑事責任を問えるかを判断するための鑑定留置が行われています。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」

小学生がホームと電車のすき間に…とっさの判断で助けてくれたのは「かっこいいお兄さん」 お礼が言いたい!SNS拡散を通して救助した高校生2人と再会

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「よかった、生きている」北アルプスで400メートル滑落し大けが 九死に一生を得た東京都の男性 救助待つこと2日間 雪の中でどう生き延びた?長野
