天皇皇后両陛下主催の「春の園遊会」が東京の赤坂御苑で催されました。
午後2時前、両陛下をはじめ、秋篠宮ご夫妻や愛子さま、佳子さまら皇族方12人が東京・港区の赤坂御苑の丘に並ばれました。今回の女性皇族の装いは「和装」で、皇后さまや愛子さまらが色鮮やかな着物を着て出席されました。
国歌演奏の後、両陛下や皇族方は園内に並んだ招待者と言葉を交わされます。
今回の招待者は、去年、文化勲章を受章した漫画家のちばてつやさん、文化功労者に選ばれたプロゴルファーの青木功さん、女子ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さんらおよそ1800人です。
これまでの園遊会では、両陛下を先頭に、他の皇族方がその後に続き招待者と会話されていましたが、両陛下らが歩く沿道に招待者が集中していました。
今回は招待者に分散してもらうため、両陛下と愛子さまら他の皇族方が3つのルートに分かれて歩き、歓談する形に変更されました。
両陛下と皇族方が別のルートを歩くという大幅な変更は1963年に園遊会の会場が赤坂御苑になって以来、初めてです。
また、コロナ禍以降、控えられてきたアルコール飲料の提供が再開されました。
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