朝ごはんを食べる大切さを知ってもらおうと、宮城大学の学生たちに宮城県産のコメを使ったおにぎり400個が無料で配られました。

宮城県大和町にある宮城大学大和キャンパスでは、佐々木啓一学長にJA全農みやぎの郷内弘幸副本部長からおにぎり1100個の目録が手渡されました。

その後、宮城県産の「ひとめぼれ」を使ったおにぎり400個が、さっそく学生たちに無料で配られました。

JA全農みやぎは、朝ごはんを食べない学生が増える中、食の大切さを伝えようと2023年から大学へのおにぎりの贈呈を行っています。

学生:
「朝は時間がないので嬉しいです」

学生:
「(Q:このなかで朝ごはん食べてきた人ってどのくらいいますか?)食べる時間がない、時間がないのと、1人暮らしだから結構大変。作り置きできない」

宮城大学では、6月と10月、12月にもおにぎりの配布を予定しています。また、仙台白百合女子大学にも1200個が贈られるということです。