信州が世界に誇る山岳リゾートにも春です。長野県松本市の上高地は冬の間、閉鎖されていた道路が開通し、早くもにぎわいを見せています。
澄んだ青空のもと雄大な姿を見せるのは、残雪の穂高連峰。
北アルプス南部の玄関口、標高およそ1500メートルの上高地からの景色です。
今月17日に冬季閉鎖されていた道路が開通し、シンボルの河童橋周辺は早くもにぎわいを見せています。
去年、直近15年間で最多ののべ153万人が訪れた上高地。
平日ということもあってか、きょうはほとんどが、海外からの観光客です。
■シンガポールから:
「雪を見たくて来ました。とてもいいです。日本大好き!」
■メキシコから:
「本当に魅力的です。今まで訪れた中で最も美しい場所の1つです」
■イタリアとトルコから:
「日本アルプスを見るために」「感動しました。本当に美しい国ですね。とても気に入りました」
観光客が増える中で重要性が高まっているのが、周辺の安全管理です。
21日に寄贈されたのは、ハイブリッドのパトロールカー。
増加するクマの警戒や大雨後の巡視など、自然公園財団のスタッフが活用します。
■信州スバル川田雅夫社長:
「上高地の環境を維持するためのまさに足として使ってもらいたい」
上高地では、27日に開山祭が行われ、本格的な山岳観光シーズンに入ります。
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