愛媛県松山市は短編小説「ショートショート」の文学賞「第22回坊っちゃん文学賞」について、新たに小学生特別賞を設けるとともに、作品を来月1日から募集すると発表しました。

「坊っちゃん文学賞」とは小説「坊っちゃん」の舞台になった松山市を全国にPRしようと1988年、市制100周年を機に始まり、2019年からは短編小説「ショートショート」の賞にリニューアルしました。

募集対象は4千字以内の日本語で書かれたオリジナルの未発表作品で、中から大賞1点と佳作5点に加え、今回新たに小学生特別賞が1点、贈られます。

野志克仁 市長
「書くことの楽しさ伝わることの楽しさを体験してほしい」

作品は松山市出身のショートショート作家・田丸雅智さんら3人が審査するほか、同じく松山市出身の白濱亜嵐さんが「坊っちゃん文学賞」をPRするアンバサダーを務めます。

第22回の作品募集は来月1日から9月末までで、結果発表と表彰式は来年1月末から2月頃の予定です。