「抹茶」がアラブ首長国連邦で人気?

(萩村製茶 萩村浩史 社長)「黒い覆いを新芽が出てきた時にかける。青色が鮮やかなお茶になる」

主な産地の一つとして知られる四日市市の水沢地区で「伊勢茶」を栽培しているこちらの会社。抹茶の輸出が好調なことから、ことしに入り茶葉から抹茶に加工する機械をこれまでの10台から倍の20台に増やしました。

(萩村製茶 萩村浩史 社長)「24時間体制で(抹茶を)ひいています。(抹茶が)世界的なブームになっていて。抹茶ラテとかドリンク系のものでたくさん使われている」

世界的に人気が高まっているという「抹茶」。主な輸出先はどこの国なのか、聞いてみました。

(萩村製茶 萩村浩史 社長)「三重県と連帯して、UAE=アラブ首長国連邦にも送っている」

多くの富裕層が暮らすドバイなどの都市で知られるアラブ首長国連邦。去年6月には、オーガニック抹茶を売りにする「THE MATCHA TOKYO(ザ マッチャ トーキョー)」の手がけるカフェがドバイに初出店するなど、徐々に抹茶人気が高まっているといいます。